活動記録

2020年04月29日 壁塗りワークショップ①

 

10:00~16:00(参加人数:10名)

3月7日・8日に行った「解体ワークショップ」に引き続き、今回は「壁塗りワークショップ」を開催しました。今日からゴールデンウィークを挟んで5月12日まで6回にわたってワークショップを行います。

マスク着用・風通しを良くして三密となる環境を避けるなど、感染拡大予防も行いながらの作業となりました。

まずは新しく打った柱と壁に塗装を塗ります。

床に養生を張るところからスタートです!

部屋の角など細かいところも、塗料が漏れないようきれいに張ります。

養生完了!

さっそく新しい木の部分に焦げ茶色色の塗料を塗っていきます。

壁と柱の上部から、木目に合わせて順々に…

みなさん丁寧に作業されて、きれいに落ち着いた雰囲気に仕上げていました。

塗料を塗ることで新しい木材も年季の入った柱に見えますね。

区切りのいいところお昼休憩を取り、午後はいよいよ壁塗りの工程に入りました。

未来の住居人・長野県立大生福島君の要望により、壁はコンクリート打ちっぱなし風に仕上げていくことに。

コンクリート風壁塗りの工程は4段階ほどありました。

①壁に塗料前の糊を塗る・乾かす

②③ベースの白っぽいグレー塗料を2度塗る・乾かす

④3色の塗料をコンクリートの風合いになるよう色を合わせていく

1面ずつ順番に、コンクリート打ちっぱなし風に仕上げていきます。

隣の壁も様子を見ながら糊を塗っていきます。

すごい!だんだんコンクリートに見えてきました。

手つきも慣れてきて、職人技になっていきます。

隣の壁のベース色の2度塗りが終わりました。

コンクリート風に徐々に仕上がっていきます。

ペンキが乾く時間を使って壁張りも…

そして本日の作業はこの辺までで終了。

内装がだんだん出来上がってきて楽しくなりますね。

次回のワークショップは作業の続きからとなります。

2020年03月21日 中心市街地「空き家探索」ワークショップ②

先週に引き続き、建築士会の方々による「中心市街地空き家探検ワークショップ」第二弾を開催しました。

前回とは打って変わった春のぽかぽか陽気と快晴に。

市街地内にはすぐに入居ができそうな空き家物件も数多く、予想以上に「まちのお宝」となるもったいない物件があふれています。

空き家紹介カードを持ち出し、空き家を発見したら目視にて状態や付近の住所を書き留めました。

調査が早く進んだところでは、前回取りまとめた物件の所有者の意向を伺うために再度足を運び、物件を見せていただくこともありました。

空家照会カード(Bチーム)20200314-01-01-14

(上下写真は同一物件)

その後それぞれのブロックから発見し、撮影していただいた空き家データをとりまとめると、現時点では132件もの空き家が発見されました。

今回収集できた「まちのお宝」になりうる空き家物件を引き続き調査していく予定です。

2020年03月14日 中心市街地「空き家探索」ワークショップ①

勤労者女性会館しなのきに集合し、建築士会の方々による「中心市街地空き家探検ワークショップ」を開催しました。

長野市の中心市街地を6区画に分け、

建築士会会員が2人~3人でチームを組み、割り当てられた区画を歩いて空き家を探索を行います。

まずは道順など、効率的な作業を行うための意見を出し合いました。

一日中、みぞれ交じりの雨が降り続く、生憎の悪天候でしたが、いよいよ空き家探索に出発です。

普段気にも留めていない路地にも空き家は多く、少し歩くだけでも意外とたくさん「まちのお宝」になりえる物件を見つけることが出来ました。

ひっそりと佇む空き家のままではもったいない立派な建物はたくさんありました。

今回探索した空き家はあらためて取りまとめを行い、「まちのお宝」として賑わい創出に繋げる活動を計画します。

2020年03月08日 解体ワークショップ②

 

昨日に引き続き「解体ワークショップ」を開催しました。

前日の作業が順調に進んで解体が完了したため、今日は5名の参加者で今後の活動の拠点となる区画の清掃を行いました◎

おつかれさまでした!

2020年03月07日 解体ワークショップ①

 

本日は「西鶴賀町でまちなかエリアリノベーション」の第一弾!

「解体ワークショップ」を開催しました。

ワークショップには建築士会会員をはじめ、信州大学や長野県立大学の学生など14人が参加。

入居が見込まれる長屋2区画の改修工事の前段階として、老朽化し、破損した床や天井、壁等の一部解体を行いました。

大量の粉じんが発生するため、ヘルメットはもちろん、マスクやゴーグルでしっかり防御して作業します。

数十年溜まった埃が舞い上がる中、不要なものを運び出します。

外光を取り入れる窓を作るため、壁を覆うトタンを一部除去しました。

床材を剥がして、床下の状況を確認。

解体によって出た廃材もリノベーションの貴重な資材になります。

解体作業でわかった建物の状況をふまえ、今後の改修工事について話し合いました。

業者さんにゴミを引き取ってもらい、今日の作業は終了です。お疲れさまでした!

一日の作業で、すっきりとした建物内部。

今後への想像力が掻き立てられますね。

いよいよリノベーション初日ということで、作業前に参加者で記念写真も撮りました。

いよいよです!

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