まちなか散歩帖

2018年09月20日 桜スクエアパフォーマンス

昨日は長野市芸術館エントランスの桜スクエアで行われたパフォーマンスを観てきました。(パフォーマンス経緯はこちら

とてもゆっくりとした動作で展開するパフォーマンスで、スロームーブメントと言うらしいです。

寝転んだまましばらく起きないふたり。

起きた!

 

 

約30分のパフォーマンス終了。

ちょうど市役所の帰宅時間帯だったこともあって、足早に帰路に着く人たちとこの一連の展開の時間差がありすぎておもしろかったです。

一場面だけを切り取って見ると全然何のことか分からないし動きもないけど、長い目で見るとすべてが繋がってどういうことだったか分かる。パッと見で分かりやすく成果が目に見えて出るパフォーマンスとは違うスケールのものだというのも、なんだか近頃成果を求められがちな市民芸術館の立ち位置(?)にも通じるところがあるような・・・という感想を勝手に抱いてしまいました。(←演者の意図ではないはず)

まわりの人とおしゃべりしながら観る側が想いをめぐらせる時間があったのもよかったです。おもしろかった!

 

ちなみに市長も帰りがけに観覧してました。